広いアメリカ、生活拠点の天候と服装はこんな感じ
アメリカにはおよそ3億人が住んでいますが、その国土は大変広く、日本の25倍ほどあります。
しかも、山岳地方もあるものの、日本に比べると圧倒的に平野の割合が多いので、農地にするにしても市街地にするにしても便利な場所となっています。
その広大な国土を活かして、農業が盛んに行われていて、大規模な農園経営が可能になっているのも頷けるところです。
一方で、住みやすさや他国との行き来のしやすさなどから、海岸沿いに人口が集中している傾向も見られます。
ニューヨークやワシントン、マイアミを始めとする東海岸と、ロサンゼルス、サンフランシスコを中心とする西海岸に分かれます。
経済圏としても、両海岸が圧倒的に発展しています。
内陸部に行くと、広大な自然が広がっていて、美しい国立公園なども多く、観光客も多く訪れています。
アメリカの気候
アメリカの気候はその国土の広さから、かなり地域差があります。
大都市で見ると、ニューヨークやワシントンはその緯度の高さからとても寒く、日本の北海道くらいの感覚でしょう。
その分、秋の紅葉や春のすがすがしさは気持ちが良いものがあります。
ロサンゼルスなどの西海岸は、総じて温暖ですが、冬の時期は意外と寒くなります。
もちろん、雪が降るような寒さではありませんが、上着を羽織っていないと寒く感じるほどです。
アメリカの年間の天気と気温
アメリカの天気は地域差が大きいので、それぞれの場所でチェックする必要があります。
北部は、日本の東北から北海道くらいの気温と考えて良いでしょう。
11月くらいから雪が降り始めてきますし、場所によっては零下をかなり下回ることがあります。
一方、夏は30度前後と比較的過ごしやすい天気です。
南部はマイアミを中心に熱帯気候のところもあり、年中30度を超えるところもあります。
南部は例年、ハリケーンが襲ってくる時期がありますので、地下に部屋を設けるなど暴風雨対策が欠かせない場所です。
日本人向けの服装、仕事場での服装
ビジネスシーンでは、やはりスーツスタイルが一般的です。
しかし、日本よりも自由度が高いので、柄や色にしても明るいものを用いても問題ありません。
また、ノーネクタイやジャケットスタイルをビジネススタイルとしている企業も多いので、ラフな格好でも大丈夫というところもあります。
それぞれの会社によって雰囲気が異なりますので、会社を訪れたときに社員の服装をチェックしてみましょう。