日本人客むけのホテル/観光業/ツアー業で就職
ホテル業、旅行・観光業でどんな仕事があるか
観光国としての面を持つアメリカでは、観光業に携わる日本人スタッフも多くいます。
ホテル業においては、ロサンゼルスやニューヨークなど、他の地域に比べて日本人の訪問が多いところに集中している傾向があります。
日本人が経営しているホテルも複数ありますので、そのようなところではより日本人が受け入れられやすいでしょう。
旅行・観光業では、現地旅行会社のスタッフとしてツアーのコーディネートをしたり、スポットでツアーガイドをするといった求人が多く見られます。
空港から観光地まですべてを案内するガイドの仕事もあり、様々な職種があります。
どんな人材が選ばれるか
ホテル業においては、ホテル勤務があると採用に有利ですし待遇も良くなります。
日本人が訪れるといっても、世界中からのお客様を相手にすることになりますので、最低限英語を問題なく話せることが必要スキルとなります。
その他に、中国語やスペイン語などの言語を話せると、より有利でしょう。
旅行・観光業においては、ツアーガイドとして現地のガイドがしっかりとできる知識や経験があることが必要になります。
現地で有効な運転免許証など、実務に必要な資格や免許があることを条件とされることも多くあります。
現地採用であれば、就労ビザを持っていることや現地滞在がある程度の期間に及ぶことなどがチェックされるでしょう。
収入面はどれぐらい期待できるか
ホテル業においては、基本給は他の職種に比べると低めに設定されています。
ある程度高級なホテルでもその傾向は変わりません。
その分、チップで収入を得られるからです。
丁寧なサービスを行うことで、チップを多くもらうことができて、結果的に高収入となることも少なくありません。
日本人なら頑張り次第で良い収入を得ることができるのです。
旅行・観光業では、どんな仕事をするかによって異なりますが、一般的な仕事と同じような給与体系となっています。
出張が多い仕事であれば、手当が出て好待遇となることもあります。