アメリカで働く就職先に!日本企業の駐在員という求人
日本人ビジネスマンにとってアメリカへの駐在員は人気のポジションと言えます。求人が出れば応募が集まりやすく狭き門となる傾向があります。
そんなアメリカ駐在員の求人について整理しています。
求人の探し方
日系企業の駐在員の募集は、たいてい日本の求人の中から探すことができます。
その際には、人材紹介会社のサイトを利用するのが一番手っ取り早いでしょう。
どの人材紹介サイトを使うべきかはTOPページ参照ください。
大手企業が7割と多めですが、中堅クラスの企業もありますので、自分が働きやすい業種やスキルを確認しながら、合ったところを探す必要があります。
また、ある程度希望する企業が決まっているのであれば、その企業のサイトに直接行って、求人がないかどうか確認してみると良いでしょう。
多くの駐在員を送り出している企業では、定期的に募集を行っていますので、時期が合えば良い条件の駐在員求人が見つけられるでしょう。
どの求人の探し方にしても、渡航費用や手当の有無、どのエリアに駐在するかなど、細かな条件をあらかじめ確認するようにしましょう。
転職活動で用意するもの
求人に応募してから、企業から受付の通知が来ると、面接の日付が指定されたり、特定の書類を作成するように指示されます。
面接の前に事前に学歴や職歴を記載した履歴書を送付するように求められることもありますので、その際にはできるだけ早く作成して送るようにしましょう。
履歴書があれば十分ですが、語学力や特定の資格の証明となる証書の提示が求められることもあります。書類も早めに準備をしておくと慌てずに済みますね。
人材紹介サービスを利用していれば基本的にはキャリアアドバイザが手続きや企業への売り込みを行ってくれるので、用意するものも心配ありません。
面接の進め方
面接では、語学力を見るために英語でなされることも多くあります。
また、面接の際に一般常識や英語力、特定分野の知識を見るためのテストが実施されることもあります。
そのため、テストがあることが分かっているなら、事前に試験対策をしておくことが重要になります。
当然ですが今までの外国滞在歴やスキルの有無、駐在経験などについて聞かれることもあります。
どんなケースにせよ、仕事ができるかどうかだけでなく、アメリカでの生活や仕事に順応できるかどうかも問われることになりますので、自分の資質や性格も含め積極的にプラスイメージの部分をアピールするようにしましょう。
採用後の流れと渡航
晴れて採用となると、企業の社員として登録をしたり、渡航のための準備を始めなくてはなりません。
企業によっては、実際にアメリカで仕事を始める前に、一度現地に行って住居を見てみたり、仕事場の雰囲気を見たりできる機会を与えてくれるところもあります。
特に家庭持ちの人であれば、子どもの学校を決めるなど、いろいろな決定をしなければなりませんので、下見ができるのであれば可能な限り活用するようにしましょう。
そして、渡航の前に、日本に置いておくものとアメリカに持っていく物を区別して、荷物を整理します。
また、住民票などの役所での手続きもチェックリストを作って、見落としがないようにしっかりと済ませておくのもとても大事な作業です。