めざせアメリカ!日本人の就職先
毎年多くの日本人がアメリカで働くことを実現させています。
・アメリカでキャリアを重ねる夢・意義を持ってる方
・国が好き、自分にあってる、米人と働きたいという方
・語学を活かし、英語圏での職務経歴を長いスパンで考えている方
・力を試したい、高額な給与や働き方が魅力という方
多くの日本人がアメリカをめざします。その中での就職する先は様々です。
日本人の就職先は主に4つです。
日本の会社へ就職してアメリカ駐在員になる方法
・安全に確実にアメリカでの勤務ができます。渡航や住居に関わる費用・手続きは会社持ちでビザの心配もありません。
・給与に手当も豊富なため日本での年収の倍ちかく稼げる人もいます。
・今すぐアメリカに渡航して欲しい、というような求人は数が少ないためアメリカに進出している大手企業の情報を入手する事が近道となってきます。
・数年の勤務ののちに帰国になるケースが多いものの確実にキャリアを重ねる事ができ人気のポジションです。
日本の会社のアメリカ現地法人へ就職する方法
・アメリカへ移住する形ですので渡航や住居に関わる費用は当然自分持ちとなります。
・誰にも縛られる事なく自分の意思で住む場所、働き方を決められるとも言えますね。
・日本から派遣された駐在員と、現地の外国人スタッフと一緒に働くようになります。
・アメリカ企業へ就職するよりも、採用の確度が高いのがこちらです。日本人のビザ取得の支援をしてくれる所もあります。
アメリカで日本人が作った会社や店舗に就職する
・こちらは日本人経営の会社という事です。規模は小さいものの体質としては日本+アメリカの様相。
・サービス業、旅行・観光業、飲食に物販が多めです。日本人客を対象とした事業が多く日本人が就職しやすいとも言えます。
・働けるビザを既に持ってる人を対象に求人が出てるのが殆どです。
純粋なアメリカの地場企業(外国企業含め)
・日本人が就職するのは非常に難しいです。その道のスペシャリストでちょうど枠が空いていれば採用の可能性もあります。
・あるいは日本市場やアジアへの展開に関わるビジネスでの日本人需要があります。
・多くの方が憧れるアメリカ企業での就職は、ビジネスでの英語力、専門スキル、過去のキャリア、そして日本とアメリカの会社の習慣を理解してる人、という事もポイントになってきます。
就職先、企業情報の入手
アメリカ就職のためにはまずは「企業情報」や「求人情報」を入手する事から始まります。
特定の企業が決まってる場合は、そのホームページを閲覧して中途採用の情報があるかチェックをしましょう。
企業は自分を活かす船ですのでどんなビジョンを持っているか事前に調べることです。また自分のちからがどのようにビジネスに活かせるか、アピールポイントになるか考える事も大切です。
特定の企業が決まっていない場合は「人材紹介会社」を利用するのが一般的です。
インターネットで登録できて、求人紹介と、採用担当への売り込みを行ってくれるので活用しない手はありません。
人材紹介会社を使う
効率的に進めていくにはこちらのほうが良いですので、いくつか紹介しておきます。
①日本企業からでアメリカで働きたい方は「リクルートエージェント」や「DODA」を使うのが良いでしょう。
グローバル企業の扱いが多く非公開の情報や求人を紹介してもらえます。大手が多いのも特徴です。
リクルートエージェント http://r-agent.com/
②日系のアメリカ法人に現地就職したいビジネスパーソンは「パソナUSA」がおすすめです。
ビザ保有者が有利ですが、持ってなくても登録できます。
③アメリカ企業への就職なら全米各所に様々な人材紹介会社があり、各社得意な業種があります。
またどのエリアで就職したいかによっても登録する人材紹介を選んだほうが良いです。
米国在住で就労ビザ保有者が有利な求人がほとんどです。
例えば「919USA」、「MAX JOB」はニューヨークに拠点あり、全米主要都市にも強みがあります。
合法的に働くビザのこと
アメリカでは留学するにも就労するにも目的に合わせたビザを得なければいけません。
働くにはいわゆる就労ビザが必要となってきます。日本人のビザ取得は難しく、手続きも複雑です。
また法律も頻繁に改正されるため最新情報を得ておかなくてはいけません。
日本の会社に就職してアメリカへ行く駐在員以外では、それぞれ就職先の雇用主がビザのスポンサーになってくれるかどうかがカギとなります。
求人募集の段階でビザ支援【有り】かどうかを確認しておきましょう。アメリカ企業から出ている求人の殆どはビザ保有者向けの案件が多く日本人が就職するのを困難にしています。
就職プラン
日本でも社会人経験がない、学生
若手の人材で時間的な余裕がある方ならアメリカの大学に留学をする方が近道となる場合があります。
卒業するとプラクティカルトレーニングという制度があり働けるビザが得られます。この有効期間で就職先を探す事も可能です。
アメリカでは新卒採用というモノが無いので専門分野、学課で優秀な成績を収める事などが重要になってきます。
社会人経験ありの20代~30代
日本あるいは国外で社会人経験がある人材であれば、2つの道があります。
20代前半の人ならアメリカの大学に留学することも手段の1つです。前述のように時間とやる気があればもう1度専門の分野を収めることも可能ですし、インターンシップを活用して働く事もできます。
留学までは考えていない場合や20代後半~30代の日本人は、日本からの駐在員としてのキャリアを考えるか、アメリカに直接行って就職をするか、という道になります。
前述の人材紹介会社をを活用して進めていけばよいです。
いずれにしてもどのように30代、40代を過ごしどんなビジネスパーソンになるか考えてみましょう。
40代~の方
管理職の駐在員はまだしも、40代でアメリカ企業へ直接就職を希望するのはかなり厳しくなってきます。(年齢が見られないと言われるアメリカでも、管理職以外では困難でしょう。)
いまの日本での生活、キャリアをリセットする意味があるのか、家族はどうなのか、永住するつもりなのか、日本に帰って来るときに就職先があるのか、、そういった事も考え、相談する必要も出てくるでしょう。
まとめ
日本人のアメリカ就職について年齢別やバックグラウンド、今後のビジョン別に幾つかの方法を紹介してきました。
自分の今の立ち位置からどのようなゴールを目指したいのか是非検討してみてください。
まずは人材紹介会社に登録してみると、求人の紹介だけでなく本当に今のタイミングでアメリカなのか、キャリアの伸ばし方は大丈夫なのか、相談に乗ってもらう事もできます。
まわりに相談できる方がいなければ活用してみると良いでしょう。